①手汗に悩んでいる方に 有望な塗り薬がでます!

久光製薬から「アポハイド®ローション」という塗り薬が出ます(5月中か)。

現在、脇汗の症状に対しては、エクロックゲル®やラピフォート®ワイプといった塗り薬が使用可能です。保険適応もあることから多くの患者さんが処方を受けています。

従来、手汗については「塩化アルミニウムローション」を院内製剤として調整して使用していました。しかし、これは保険適応外であることや、使い方によっては効果が微妙なため、積極的にはおすすめしてきませんでした。

そんな中、ついに保険適応のある新薬が承認されました。久光製薬のアポハイド®ローションといいます。

5/1の時点では発売日が非公表ですが、製造販売が承認されたことから、5月中にはお届けできるのでは、と予想しています。

②巻いた爪を治療できる塗り薬が登場しました! マルホ株式会社の「リネイルゲル®」です。

この塗り薬の作用は、爪のケラチンたんぱく質の結合を開放するものです。このお薬に加えて、矯正具と併用することで、巻きの強い爪をまっすぐに矯正できそうです。矯正具は「巻き爪マイスター」といいます。当院でも「リネール」での治療をスタートしています。

こちらは保険適応外で、1か所9,900円で、予約制で行います。

リネイルゲルを塗った後、24時間は足を水に漬けられないため、事前にご自宅で「入浴してきてから」夕方予約で施術する、というのがよいのではないかと思います。どうぞお問い合わせください。