白斑の治療
俗に‘しろなまず’と言われる皮膚の色が白く抜ける疾患があります。
原因としては 自分の免疫系が自分の色素細胞を傷害する‘自己免疫機序’が有力視されています。
日本皮膚科学会から、白斑の治療ガイドラインが発表されています。
推奨度の高い治療として各種外用剤での治療、紫外線療法(Narrow band UVB治療、エキシマライト照射法)があります。
いずれも、発症早期に治療を受けることで、有効率が高くなります。
その他、症状が固定した方では、手術療法が適応となる場合もあります。まずは、上記の保存的治療にて、できるだけ色素の復活を試みます。